小さくても大丈夫!冷蔵庫の使い方で健康的に節約上手になるコツ

一人暮らしで自炊をしようとすると、冷蔵庫がすぐにいっぱいになってしまいませんか?特に夏場!夏だと、冷蔵庫にぜんぶ入れないと本当にすぐに腐ってしまいますから、冷蔵庫は常にいっぱいな状態に・・・。

でも、冷蔵庫がパンパンだと、かなり不経済なんですよね。家庭の電気代の半分は冷蔵庫だって聞いたことがあります。私の友人で、冷蔵庫の電源を切って生活した人がいたんですけど(変わり者ですね)、電気代は月に1,000円いかなかったとか?冷蔵庫ってスゴイ!上手に扱わないと、もったいないことになってしまいます。

そこで、冷蔵庫の基本を押さえておきましょう。基本はコレだけ!「冷凍室はギッシリ、冷蔵庫はスカスカに」これを守れば、冷蔵庫を上手に使えること間違いなし!冷凍室は、ギッシリと詰め込んだ方が、冷凍力が発揮されるんですって。一方、冷蔵庫は、やはり、ギチギチだと、冷蔵がうまくいかなくて、余計なパワーを使うことになってしまうそうです。冷蔵庫の回転は良い方がいいんですね。

でも、ふつうに暮らしてると、冷凍庫の方がスカスカで、冷蔵庫はギッシリという逆の現象に陥りがちじゃないですか?それは、自炊しない人の冷蔵庫!と言えるかもしれません。私が自炊しなかった時に冷凍庫にあったものは、製氷皿(カラ)と、アイスクリームくらい。あと、ナゾの保冷剤(笑)いつ入れたのか・・・。一方、冷蔵庫はなんだか汚くて、「少しは自炊しなきゃ」と思った時に買ったらしい、いつのものかわからない調味料とか、これまたナゾのこんにゃくとか(笑)でも色々と入っちゃってるんですよね。賞味期限を見るのが恐ろしい!状態。

その時は、「もう!ぜんぜん冷蔵庫入らない!大きいの欲しいよ~!」とすら思っていたくらいなんです。小さい冷蔵庫だとすぐにいっぱいになってしまって、困ってたんです。でも、考えてみれば、冷凍庫はがら空きだったんですよね。

こんな不経済な時から、料理するようになった今は、ずいぶん改善されたような気がします。それは、冷凍室の使い方を覚えたから!「ひとりゴハンを作るのはカンタン」という記事でも書きましたけど、冷凍庫に材料を入れることで、冷蔵庫は空くし、材料は腐らないし、しかも電気代は少し安くなるというし、いいことづくめなんです。

小さな冷蔵庫でも大丈夫です。冷凍庫を常にパンパンにして、冷蔵庫はいつも整理して余計なものは入れないというルールを自分に課したところ、冷蔵庫を開けるのがいつも楽しみになっちゃいました。自炊もできますし、健康的な生活がおくれる。さらに、経済的!冷蔵庫は一人暮らしの充実のための大事なアイテムなんですね。